目黒川沿いにあるコンテンポラリーアートギャラリー「Meguro Gallery」のブランドアイデンティティを、ロゴから展覧会フライヤー、サイン計画まで一貫して設計しました。
ギャラリーのアイデンティティは、展示される作品を邪魔しない「静かな主役」であるべき——そう考え、ロゴマークはセリフ書体をベースに、わずかに光の差し込むような斜線を組み込んだ構成に。展覧会ごとに異なるアーティストのビジュアルを、同一のグリッドと色温度で整えるアプリケーションガイドラインを整備しました。
サイン計画では、ギャラリー入口のブラスプレートから、展示室内のキャプションラベルまでをシリーズ化。素材は真鍮・無垢材・マット紙の3種を軸に、季節や展覧会のテーマに応じて柔軟に組み合わせられる仕組みにしました。フライヤーやインビテーションカードも、この素材ルールに沿って統一感を保ちつつ、アーティスト固有の表現を引き立たせる設計になっています。
プロジェクト期間は約4ヶ月。ローンチ後、展覧会ごとのギャラリー来場者数は平均1.8倍に増加し、国内外のアートメディアでの露出も継続しています。